不動産の売却を検討している方のなかには、家に住みながら売却することを検討している方が少なくありません。
しかし、「家に住みながらの売却活動は不利になるのではないか」という不安を抱えている方もいます。
ここでは、そういった方の不安を解消するために、住みながら不動産売却をする方法やメリット・デメリット、注意点について解説します。
住みながら不動産を売却!売却する方法
住みながら不動産の売却をおこなう方法には、「売り先行」と「リースバック」の2つの方法があります。
まず、売り先行とは、住みながら不動産を売却し、その後新しい住宅を購入する方法のことです。
不動産の売却金をローンの返済や新しい住宅の購入費に使用できます。
そのため、住宅ローンが完済していない方や自己資金が少ない方におすすめの売却方法です。
次に、リースバックとは、物件を不動産会社に売却し、その後賃貸借契約を交わして売却した家に住み続けられる方法のことです。
売却後も家に住み続けられるので、住みながら売却が可能なうえに買い手を探す必要がなく早期売却できます。
ただし、仲介による売却と比較すると相場よりも売却価格が2〜3割程度安くなってしまうので、利用する際は注意が必要です。
住みながら不動産を売却!メリット・デメリット
住みながら不動産を売却する最大のメリットは、売却金を住み替えの費用に使用できることです。
そのため、資金面に不安を抱えている方でも資金計画が立てやすく住み替えがしやすくなります。
また、内覧の際に実際に生活している状態を見られるため、購入希望者がその物件で生活しているイメージがしやすいこともメリットのひとつです。
購入希望者に良い印象を持ってもらえると売却が成功する可能性が高くなります。
一方で、内覧時にきちんと掃除がされていなかったりして生活感が出てしまうと購入希望者が悪い印象を持つ可能性が高いです。
仮に良くない印象を与えてしまうと購入意欲が下がってしまいます。
そのため、内覧をおこなう際はモデルルームに見えるようにしっかりと準備をおこないましょう。
住みながら不動産を売却!注意点
住みながら不動産の売却をおこなう場合は、内覧の前に生活感がなくなるように掃除をしておくことが重要です。
内覧時の印象が売却に大きな影響を与えるので、印象が良くなるようにしっかりと準備しておく必要があります。
また、売却が決まってから引っ越し先を探していると転居先が決まらないまま引き渡し日を迎えてしまう可能性があります。
そのような事態を避けるために、売却活動と並行して引っ越し先の事前調査をおこなうことが必要です。
ある程度引っ越し先の目星を付けておけば、不動産の売却後スムーズに引っ越せます。
まとめ
住みながら不動産を売却する方法は売却金を住み替えの費用に使用できるメリットがあります。
ただし、内覧の準備を怠ってしまうと売却に失敗するリスクがあるなどの注意点を押さえておくことが重要です。
売却を成功させるためにも、内覧前には掃除をおこなうなどしてしっかりと準備をしておきましょう。
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