相続で取得した実家をそのまま空き家として放置している方は少なくありません。
今後も住む予定がないのであれば、レンタルスペースとして活用し、収益を上げてはいかがでしょうか。
そこで今回は、レンタルスペースとは何か、その概要をご紹介するとともに、空き家をレンタルスペースとして活用方法や注意点について解説します。
空き家を有効活用できるレンタルスペースとはどのようなもの?
レンタルスペースとは、その名のとおり使用していないスペースを第三者に貸し出して収益を上げる方法・物件のことです。
レンタルスペースは賃貸物件として一定期間を貸し出すのではなく、時間単位で貸し出せる時間貸しが主流です。
このため、空き家の利用予定ができた場合に借主に退去してもらう手間をかけずに済みます。
数時間だけでもスペースを借りたいと考えている方は多く、需要も見込めるので空き家を有効活用する方法としておすすめです。
レンタルスペースとしての空き家の活用方法
レンタルスペースとしての空き家の活用方法はさまざまです。
たとえば、週末だけ絵画などの制作物を展示するギャラリーとして貸し出す方法があります。
所有者側としては、机や椅子など必要最低限の設備のみを用意すれば良いので、手間や費用がかからない点はメリットと言えるでしょう。
趣味で作成したアクセサリーや服などを販売したいと考えている方へ向け、フリーマーケット会場として貸し出す方法も有効です。
また、地域の子ども会や集会などのワークショップとして活用する方法もあります。
幅広い生活シーンを撮影できるハウススタジオの需要も高いので、空き家の活用方法としておすすめです。
空き家をレンタルスペースにするときの注意点
空き家をレンタルスペースにしたいと考えたとしても、利用者がいなければ収益は上げられません。
そのため、ホームページやSNSなどを通じて、集客する施策を講じる必要があります。
また、レンタルスペースとして貸し出すと見知らぬ方々が頻繁に出入りすることになるので、セキュリティ対策も万全にしておかなければなりません。
一方、騒音やゴミの問題などで近隣の方との間にトラブルが起こり得ることも、注意点として押さえておきましょう。
レンタルスペースを始めるにあたっては、近隣の方に理解を求めるとともに、音や清掃に関するルールを定めて利用者に遵守してもらうことが大切です。
まとめ
空き家をギャラリーやワークショップなどのレンタルスペースとして活用すれば、一定の収益を得られるメリットがあります。
ただし近隣トラブルにつながりかねない側面もあるため、空き家をレンタルスペースとして活用する際には近隣の方への事前説明をおこないましょう。
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