中古のマンションと一言で言っても、どのタイプでも同じようにスムーズに売れるとは限らず、所有しているマンションに買手が付くかどうか不安に思っている方もいるでしょう。
ここでは、売却しやすい中古マンションの間取りとはどのようなタイプか、タイプにあったターゲットなど売却時に役立つポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
中古マンションで人気のある売却しやすい間取りとは
中古マンションのなかでもとくに需要が高く売りやすい間取りは、3LDKや2LDKタイプの部屋です。
このタイプの部屋はファミリーやカップルで生活するのにちょうどいい広さと言われており、比較的スムーズに買手が付く可能性があります。
一方で、1LDKは価格が安くても部屋が狭い点、4LDKは価格が高額になる点がデメリットとなり、買手が付きにくいケースが少なくありません。
いちばん売りすい間取りとは3LDKの部屋で、これから家族が増える予定がある夫婦や子どもがいる家庭に人気があり、立地に関わらず売りやすい点もメリットです。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に希望価格の決め方とこだわるほうが良い理由について解説
中古マンション売却時に押さえておきたい間取りごとのターゲット
中古マンションをスムーズに売りたいと思ったら、所有している部屋のタイプに合ったターゲット層を把握しておくと役に立ちます。
1Kタイプは単身者や投資用として活用したい方がターゲットです。
1LDKタイプに適しているのはカップルやDINKS、子どもが独立した夫婦で、駅までの距離や主要駅までのアクセス、商業施設の有無など、立地条件が売却に大きく影響します。
2LDKのタイプは立地条件が良ければ買手が付きやすく、DINKSやすでに子どもが独立した夫婦、子どもが1人の3人家族に人気があります。
3LDKのターゲットは、これから子どもを作る予定のある新婚夫婦や子どもがいるファミリー層です。
4LDKタイプは部屋の数が多いので、子どもが多いファミリー層や経済力のある方に需要があります。
▼この記事も読まれています
不動産売却の相談！相談先はどこにすれば良い？内容によって異なる相談先
中古マンションの売却において間取り以外に重視したいポイント
中古マンションを売る際には間取り以外にも重視したいさまざまなポイントがあり、そのひとつが立地条件です。
駅から近い、交通アクセスが良い、商業施設や病院が多いなど、利便性の高いエリアは人気があります。
また、築年数も売却に影響をもたらす要素のひとつで、新しければ新しいほど需要が高くなります。
もうひとつのポイントとして管理体制が挙げられ、ゴミ置き場、自転車置き場など共有部分の状況や管理人の常駐の有無をチェックする方は少なくありません。
▼この記事も読まれています
売れない家はどうなる？売れ残る理由とその対策についても解説！
まとめ
中古マンションの売却においていちばん人気がある間取りは3LDKタイプで、子どもが増える予定の夫婦やファミリー層に人気があります。
所有している間取りに合ったターゲット層を見極めておくと、スムーズな売却に役立ちます。
また、間取り以外にも売却に影響を与えるポイントを把握しておくことが大切です。
大分市で不動産売却は株式会社BEAR.FRUITにお任せください。
お客様のご要望に真摯に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
