空き家を所有している方のなかには「空き家を放置しておくとどうなるのか」と不安に思う方も多いでしょう。
今後使用する予定のない空き家をそのままにしておくと、金銭面で損をしてしまう可能性があります。
今回は、空き家にはどのような種類があるのか、増加率が高い空き家の種類、空き家を放置するリスクを解説します。
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空き家の種類とは?
空き家の種類としては、賃貸物件用の住宅、売却用の住宅、二次的住宅、その他の住宅があります。
賃貸物件用の住宅は、賃貸物件の借主がおらず空き家となっている住宅、売却用の住宅は売却を目的として空き家となっている住宅のことです。
二次的住宅とは、避暑地にある別荘のように、普段は使用されていない住宅のことです。
これら3種類に該当しない住宅は、その他の住宅に分類されます。
何らかの理由で長期不在になっている住宅、取り壊し予定の住宅などがその他の住宅に該当します。
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増加率が高いのはどの種類の空き家なのか?
平成30年の「住宅・土地統計調査」によると、近年増加傾向にあるのがその他の住宅です。
その他の住宅は、1998年には空き家全体の31.7%でしたが、2003年から急速に増加しており、2018年には全体の41.1%を占めるまでになりました。
また、その他の住宅は2013年から2018年までの間に9%増加しています。
賃貸物件用の住宅は0.4%の増加、売却用の住宅は4.5%の減少、二次的住宅は7.3%の減少となっています。
このようにほかの住宅の種類と比較しても、その他の住宅の増加が顕著です。
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その他の住宅を放置するリスクとは?
二次的住宅、賃貸物件用の住宅、売却用の住宅については、将来的に住む方が現れる可能性があります。
しかし、その他の住宅は住む方が見つからず、そのまま放置されるケースが少なくありません。
適切な管理がおこなわれておらず危険であると判断された場合、特定空き家に指定され固定資産税が高額になってしまいます。
また、空き家が強制的に撤去された場合、工事費用を請求されてしまう可能性もあります。
もしも、所有する空き家に住む予定や貸し出す予定がなければ、空き家をきちんと管理するか売却することを検討しましょう。
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まとめ
空き家には、賃貸物件用の住宅、売却用の住宅、二次的住宅、その他の住宅の4種類があります。
賃貸物件用の住宅、売却用の住宅、二次的住宅の数が微増・微減なのに対し、その他の住宅は急速に増加しています。
その他の住宅は放置するのではなく、売却するのがおすすめです。
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