土地の売却を検討しているときに、地中埋設物という言葉に疑問を感じられたた方は、いらっしゃいませんか？ この、地中埋設物は地中に埋まっている物のことで、普段は目に見えるものではありません。 ですから、売却後にトラブルの原因になる可能性も含んでいます。 そこで今回は、地中埋設物についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
土地の売却をする際に重要な「地中埋設物」とは？
地中埋設物とは、井戸、浄化槽、建設廃材、古い水道管など地中に埋まっている廃棄物のことです。 産業廃棄物に対して、規制がさほど厳しくなかった頃は、屋根瓦やコンクリートなどの建設廃材を地中に埋め戻していたことがあります。 このような背景から、地中には地中埋設物がある状態で、新しく家を建てる、土地を売却するなどがおこなわれてしまうのです。 もし地中埋設物がある状態で、新しく家を建てようとすれば、基礎工事の際に阻害要因になる可能性があります。 さらに、売主には「瑕疵」があったとして契約不適合責任が課せられるケースも考えられます。 そこで、地中埋設物の確認をするために調査が必要です。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に希望価格の決め方とこだわるほうが良い理由について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
土地の売却の際に地中埋設物の調査をする方法とは？
地中埋設物の調査方法は、大きく分けて3つあります。 1つ目は「地歴調査」という、最初におこなう埋設物の有無を確認する調査です。 登記簿や古地図などを使って、過去にどのように利用されていた土地なのかを確認します。 簡易的な調査で、一般的な住宅で5～10万円の費用がかかります。 2つ目は「地中レーダー探査」という方法で、地面をアンテナ走査し、レーダーを使用して地中内部の空洞や埋設物を調査します。 一般的な住宅で10～15万円の費用がかかります。 3つ目は「ボーリング調査」という、レーダーで埋設物がある可能性が高いと判明した場合におこなう調査です。 ボーリングマシンで地面に穴をあけて、地盤の強度を測定することができます。 一般的な住宅で15～30万円の費用がかかります。
▼この記事も読まれています
不動産売却の相談！相談先はどこにすれば良い？内容によって異なる相談先
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
土地の売却で地中埋設物を発見！撤去方法とは？
地中埋設物が発見された場合、基本的には撤去しなくてはなりません。 瓦やコンクリートの廃材であれば、重機で掘り起こして産業廃棄物処理場で処理をします。 基礎杭が発見された場合は、すべての撤去がとても難しく専門の重機が必要になるので、100万円を超える費用がかかるケースもあります。 また、水道管や下水管は撤去をしなくても良いので、発見されても問題はありません。
▼この記事も読まれています
売れない家はどうなる？売れ残る理由とその対策についても解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
土地を売却することになると、さまざまな調査や確認などが必要になります。 地中埋設物も、しっかりと確認をしておくことで、安心して売却ができます。 より良い環境で契約ができるように、しっかりと準備を進めていきましょう。大分市で不動産売却は株式会社BEAR．FRUITにお任せください。 お客様のご要望に真摯に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
