火事のあった家を売却したいと思いつつも、スムーズに買手が見つかるのか、希望どおりの値段で売れるのか、不安な方は多いでしょう。
そのような場合、価格の決まり方や買主への事実の伝え方などをあらかじめ把握しておくと、売却時に役立てられます。
ここでは、火事のあった家の売却価格がどれぐらい下がるのか、また、買主への告知義務やスムーズに売るコツについても解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
火事のあった家の売却価格の下げ幅について解説
火事のあった家を売る場合、売却価格は被害の規模によって異なります。
たとえば室内の一部分が焦げた程度の軽いボヤで、リフォームして見た目に遜色が無ければ、相場とそれほど変わらない価格で売るのが可能です。
大規模な火災があり、建物だけに被害があった場合には、更地にすれば値下げせずに売却できます。
ただし、火事によって人が亡くなった場合は心理的瑕疵にあたるため、たとえ家を解体して更地にしても相場より大きく額を下げる必要があるでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に希望価格の決め方とこだわるほうが良い理由について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
火事のあった家を売却する際の告知義務について解説
買主が購入をためらってしまうのを避けるため、火事があった家であるのを隠して売ろうと思う方もいるかもしれません。
しかし、火事による損傷が小さい場合でも隠れた瑕疵にあたるので、たとえボヤ程度であっても買主に対する告知義務があります。
リフォームをして火事の痕跡を消せたとしても、引き渡し後に火事があった事実が発覚した場合、契約不適合責任に問われる可能性があります。
ちなみに、どれぐらい前までの火事について告知しなければならないのか明確な基準は設けられていません。
その場合、自分だったら心理的な抵抗があるかどうか、買う方の気持ちになって判断するのも大切ですが、基本的には伝えるとまちがいないでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却の相談!相談先はどこにすれば良い?内容によって異なる相談先
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
火事のあった家をスムーズに売却するコツ
火事のあった家を売却するためには火災保険を利用して被害を受けた箇所のリフォームをするのがコツのひとつです。
家の引き渡しが済んだあとでは火災保険を利用できなくなるため、早めに修繕やリフォームをする必要があります。
また、ホームインスペクションを受けて、劣化部分や問題のある箇所が無いと証明できれば、買手側の購買意欲をアップさせられます。
もうひとつのコツとして、火事があった家として値下げを求められるのを考慮し、最初の売出し価格を少し高めに設定しておく点です。
▼この記事も読まれています
売れない家はどうなる?売れ残る理由とその対策についても解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
火事のあった家を売却する場合、価格がどれぐらい下がるのかは被害の大きさによって異なります。
また、ボヤなどでどれほど小さな被害でも告知義務があります。
火事が起きた家をスムーズに売るコツもあるので、売却を検討している方はチェックしておきましょう。
大分市で不動産売却は株式会社BEAR.FRUITにお任せください。
お客様のご要望に真摯に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む