擁壁付きの不動産の売却を検討していると、売却が難しいといわれるケースがあるでしょう。
この記事では擁壁付きの不動産が売りにくい理由についてご紹介します。
また、擁壁付きの不動産を売却する方法についてもご紹介しますので、不動産を所有している方は参考にしてください。
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擁壁付きの不動産とは？
擁壁とは壁状の構造物で、斜面の土を留めるために建設されています。
傾斜地や高低差のある土地に建物を建てようとすると斜面が崩れる可能性があるため、壁状の構造物を建築し土砂崩れを防ぐ役割があります。
がけ条例が定められている自治体では、擁壁がないと建物の建築ができないケースもありますので注意が必要です。
隣の土地との高低差が2m以上ある場合などは擁壁の工事が必要になりますので、その自治体での規定を確認する必要があるでしょう。
2mを超える擁壁工事をおこなう場合、建築確認申請が義務づけられており、許可が下りるまでに時間がかかるため、工事をおこなう際には早めにスケジュールを立てなければいけません。
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擁壁のある不動産が売れない理由とは
擁壁がある土地において、その擁壁の安全性が確認できないと再度工事が必要になります。
擁壁にも耐用年数がありますが、施工方法や雨風からの影響により危険な擁壁と判断される可能性があります。
そうなると再施工が必要となり工事費用がかかるため、擁壁のある土地は売れにくいです。
また、その当時問題がない擁壁でも将来的に劣化し、建て替えが必要になります。
将来的にも工事費用が発生する点も、擁壁のある土地が売却しにくい理由の一つです。
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擁壁のある不動産を売却する方法とは
売却しようと考えるのであれば、まずはその擁壁の安全性を確認しましょう。
専門家に依頼し、調査と点検をおこなって安全性を確認します。
もし、そこで危険であると判断された場合は、補強工事を実施しましょう。
補強工事が実施されていると、きちんと管理されている点を購入希望者にアピールできます。
費用は工事の内容や面積によっても変わりますので、見積もりをとっておきましょう。
どうしても購入希望者が現れない場合は、不動産会社の買取を検討しましょう。
一般の方に売却するよりも販売価格は安くなってしまいますが、補強工事の費用などを踏まえると手元に残るお金に差はないです。
不動産に買い取ってもらえば、時間や手間が省けスムーズに売却できるため、忙しい方や売却を急いでいる方にはおすすめでしょう。
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まとめ
擁壁とは、傾斜地や高低差のある土地において土砂崩れを防止する構造物です。
これがあると、補強工事が必要になったり、将来的な建て替えで費用がかかる点から一般的な不動産よりも売れにくいとされています。
どうしても売れない場合は、弊社でも買取をおこなっていますので、一度ご相談ください。
大分市で不動産売却は株式会社BEAR．FRUITにお任せください。
お客様のご要望に真摯に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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