不動産売却の際には、さまざまな書類を使用する必要があり、査定書もそのひとつです。
ただ、実際のところ査定書がどのような書類で、何がわかるのかよく知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、不動産売却における査定書について、見方やチェックすべきポイントも含めて解説します。
不動産の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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不動産売却における査定書とは何か
査定書とは、査定の結果が記された書類のことを指します。
通常、不動産仲介会社の査定書と、不動産鑑定事務所の査定書の2種類が存在します。
不動産仲介会社の査定書は、売却を希望する売主から依頼され、不動産会社が作成するものです。
この査定書は一般に無料で提供され、その使用は売却に限られています。
裁判などの公的な場で提出するためには使用できません。
一方、不動産鑑定事務所が提供する査定書は、鑑定評価書の簡易版で、通常有料で提供されます。
これは企業が自社の不動産資産価値を把握するため、または企業買収などの際に相手企業の不動産価値を評価する目的で使用されます。
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不動産売却における査定書の見方とは
不動産査定書には、査定物件の情報や査定価格などの項目が記載されています。
具体的には、所在地、面積、駅までの距離、接道状況などの基本情報と、査定結果が含まれています。
査定価格は予測に過ぎず、そのため多くの場合、上限価格、標準価格、下限価格の3つの価格が示されています。
査定の根拠や基準となった事例地の情報、周辺環境、隣地の状況、日当たりなども記載されています。
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不動産売却における査定書で見るべきポイント
査定書において、査定価格だけでなくその根拠の明記が重要です。
しかし、内容が専門的で理解が難しい場合があるため、不明点があった際は、不動産会社に質問することをおすすめします。
また、査定書自体が見やすく理解しやすいかどうかも確認すべきポイントです。
査定書のわかりやすさは不動産会社の魅力に影響を与えます。
査定書が見づらい場合、その他の情報提供やツールもわかりにくい可能性があるため、色使いや書体が洗練されているかどうかも確認しましょう。
さらに、適切な成約時期が記載されているかも確認すべきです。
通常、査定書には内容の有効期限が示されており、通常は査定から3か月ですが、成約の見込みが長すぎる場合は、注意が必要です。
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まとめ
今回は、不動産売却における査定書について、見方や見るべきポイントを解説しました。
査定書とは、査定結果やその根拠などが記載されている書類であり、不動産会社が発行する場合は基本的に無料です。
査定書を受け取ったら、結果の根拠や成約時期のほか、書類の見やすさなどもチェックしておきましょう。
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お客様のご要望に真摯に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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