土地売却の前に、土地の価値を知るために不動産会社へ査定を依頼したいとお考えの方もいるでしょう。
しかし、査定といっても実にさまざまな方法があるので、少しでも満足のいく取引にするためにも概要をチェックしておくと良いです。
そこで今回は、土地の査定方法について、また公的評価の調べ方や道路の形状が及ぼす影響についても含めて解説します。
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土地の査定方法とは?公的評価の用い方
一般的な土地の価値を調査する方法の一つは、不動産会社に査定を依頼することです。
しかし、自分で公的評価を調べることも有効です。
公的評価とは、国土交通省が毎年1月1日時点の全国の地価を公表しているものです。
主なものには公示地価(基準時価)、相続税路線価、固定資産税評価額などがあります。
また、近隣の成約事例も土地の相場を知るうえで参考になります。
国土交通省の提供する「不動産情報ライブラリ」では、不動産の過去の取引情報を調べることができますが、業者専用のデータベースを持つ不動産会社と一緒に調査することも効率的です。
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土地の査定と前面道路との関係
土地の査定に影響する要素の一つとして、前面道路に対する間口の広さが挙げられます。
間口が狭く奥行きが長い土地は、使い勝手が悪く査定額が下がります。
さらに、前面道路の幅員が狭い場合、大規模な建物を建てることが制限されるため、査定額が低く見積もられる傾向があります。
一方で、前面道路が二方向に接している「角地」は、査定額が高くなる傾向があります。
角地は視認性や日照条件に優れており、居住性が高いためです。
そのため、角地に住宅を建設する場合、快適な生活環境が期待されることから査定額が高くなるのです。
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土地の形状が査定に及ぼす影響
土地の形状によって査定額が低くなりやすい例として、「旗竿地」が挙げられます。
旗竿地とは、土地の路地状部分のみが前面道路に接している土地のことです。
このような土地は、駐車スペースを確保しにくいことや、有効活用が難しいことから比較的需要が低い傾向にあります。
形状の悪い土地は、同じ面積の整形地と比較すると査定額が2割から3割ほど低くなることがあります。
ただし、土地の面積が大きくなるほど、形状の悪い部分の割合が小さくなるため、査定額への影響も相対的に小さくなるとされています。
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まとめ
土地の査定額を自分で知る方法として、公的評価や周辺の取引事例を調べることが可能です。
前面道路は土地の査定額に影響を与える要素であり、幅員が狭いと査定額は低くなります。
また、旗竿地などの形状の悪い土地も整形地に比べて査定額が低くなる傾向があります。
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