袋小路になっている家に住んでいる方が、自宅を売却しようとしても、売れるかどうか判断できずに悩んでしまうケースは多くあります。
今後売却を検討するつもりなら、地形についての知識だけでなく、売却する際にはどのような影響があるのかを把握しておきましょう。
この記事では袋小路とはどういう地形か、家を売る価格への影響、売りやすくする方法などについて解説していきます。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
袋小路とはどういった地形なのか
袋小路とは周囲を建物などで囲まれて出口が1つしかなく、通り抜けができない地形を指しています。
周囲を建物で囲まれていると車通りが少なく、静かな住環境を保ちやすいメリットがあり、静かな環境を求める方には好まれやすいです。
また住んでいる方や来訪者以外の方が入ってこないのも、防犯面で心配が少なくなるメリットも持っています。
しかし、火災が起きた際に住居への入り口で起きてしまうと、避難経路が確保しにくくなってしまう点はデメリットです。
その他にも、自宅までの道路が私道となっていて、通行を制限されてしまう可能性があるなどのデメリットもあります。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に希望価格の決め方とこだわるほうが良い理由について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
袋小路の家は売却価格にどう影響する?
周囲を建物などで囲まれている状態では、不動産の評価額は低くなり、高い価格では売りにくくなってしまいます。
もし、自宅が幅4m以上の道路に2m以上接していないなら、接道義務に違反しており活用方法が限られて売却しにくくなる点にも注意してください。
接道義務を満たしていない土地は、評価が通常の5割から7割程度まで下がってしまい、売り出し価格も低くなってしまいます。
さらに家につながっている道路が細い場合、車の出し入れが難しく普段から車で移動する方には、売れにくくなるでしょう。
リフォーム工事をする際に、建材の搬入や重機が入りにくく、リフォーム費用が高くなりやすい傾向にあるのも売れにくい原因です。
▼この記事も読まれています
不動産売却の相談!相談先はどこにすれば良い?内容によって異なる相談先
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
袋小路にある家を売却する方法
袋小路にある家を売却する際、接道義務を満たしているなら、良い印象を与えられるように内覧への対応に注意しておきましょう。
事前に掃除をしておき、家全体を清潔に保っておくのも重要で、清潔な印象を与えられれば購入意欲の向上が期待できます。
もし接道義務を満たしておらず、再建築できないならば、リノベーションをして資産価値を上げると売りやすくなるでしょう。
そして、更地にして隣接している土地の所有者に売るのも有効な手段です。
隣地の所有者は購入すれば敷地面積が広がるメリットがあり、通常より高い価格で買い取ってもらえる可能性があります。
▼この記事も読まれています
売れない家はどうなる?売れ残る理由とその対策についても解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
周囲を建物で囲まれ、出口が1つしかない土地を袋小路と呼び、袋小路にある家は一般的な価格では売却しにくい土地となっています。
自宅を売却する際には、接道義務を満たしているかを確認し、満たしていないなら隣地の所有者への売却も手段の1つです。
訳ありな地形の物件の買取を専門にする会社に相談する方法もあり、早く手放したい場合は検討してみましょう。
大分市で不動産売却するなら株式会社BEAR.FRUITにお任せください。
お客様のご要望に真摯に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む