持ち家を売りたいと考えている場合、手数料などどのくらいお金がかかるのか気になるものです。
この記事では、不動産売却にかかる費用の種類・相場はどのくらいか・控除はあるのかについて解説していきます。
持ち家などの売却をお考えの方は、参考にして頂ければ幸いです。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
不動産売却にかかる費用の種類
不動産を売るのにかかる費用の種類は仲介手数料、印紙税、司法書士へ依頼する抵当権抹消費用、ローン一括返済手数料、各種税金です。
費用の目安は、仲介手数料においては、(売却額×3% 6万円)+消費税で求められるので、売却額によります。
その他、印紙税は1~2万円、司法書士に払う金額は5~15万円、ローン一括返済手数料1~3万円です。
かかる税金は所得税および復興特別所得税・住民税で、売った年の1月1日の保有期間で税率が決まります。
保有期間が5年以下なら譲渡所得の39.63%、保有期間が5年越えなら譲渡所得の20.315%です。
それぞれの支払時期は、仲介手数料は売買契約時と決済後、印紙税は売買契約書の作成時、抵当権抹消費用は移転登記時、ローン一括返済手数料はローン返済時です。
シミュレーションして支払額を考えておきましょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に希望価格の決め方とこだわるほうが良い理由について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
仲介手数料の相場と上限額
不動産を売るのにかかる費用の大半は仲介手数料です。
仲介手数料とは、不動産会社に支払う成功報酬で、不動産の購入希望者との売買契約が成立したときと、実際に購入者に不動産を引き渡すときに支払います。
そのような仲介手数料の相場は、1000万円の物件の場合39.6万円、3,000万円なら105.6万円です。
なお、仲介手数料には上限額が定められており、計算式によって算出できます。
200万円以下の物件の場合、売却価格×5%+消費税10%、200万円超えで400万円以下の場合は(売却価格×4%+2万円)+消費税10%です。
そして、400万円超えの場合は(売却価格×3%+6万円)+消費税10%で上限額が算出可能です。
▼この記事も読まれています
不動産売却の相談!相談先はどこにすれば良い?内容によって異なる相談先
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
売却で控除を受けるには
司法書士に依頼する抵当権抹消手続きを自分で行えば、登録免許税、交通費以外のお金を節約できます。
司法書士に依頼する場合は約2万円かかるため、節約できればありがたいものです。
法務局のサイトに抵当権抹消登記の方法が記載されているので、そのとおりに自分で手続きをおこないましょう。
また、税金の控除を利用して節約する方法もあります。
たとえば、居住用財産の3000万円控除があり、売却利益が3000万円以下なら所得税・住民税の支払を免れます。
その他、相続で取得した不動産を売る場合に使えるのが、被相続人の居住用財産に係る譲渡所得の特別控除の特例です。
平成28年4月1日から令和9年12月31日に売った物件で、条件にあてはまれば譲渡所得から最大3,000万円の控除を受けられます。
▼この記事も読まれています
売れない家はどうなる?売れ残る理由とその対策についても解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
持ち家などを売るときには、不動産手数料の他、印紙税など、諸々の費用がかかります。
なかでも仲介手数料は計算式があるので、あらかじめシミュレーションしておくと良いでしょう。
また、費用は抵当権抹消手続きを自分でおこなう、税金の控除などで節約できます。
大分市で不動産売却するなら株式会社BEAR.FRUITにお任せください。
お客様のご要望に真摯に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大分市の売買・投資物件一覧へ進む